美容室での経験

 寒い日が続いていますが、バレンタインも過ぎて、少しずつ日差しも明るくなり、春も近いのでしょう。

 春は卒業、就職の季節です。

 自分も、理容の仕事に入って7年間修行した後、独立開業してから随分立ちました…。

 …大分の高校を卒業後、名古屋に行き、理容学校に通いながら、住み込みの修業をさせていただいたのですが、そこの店で師匠にたくさんのことを叩き込まれました。本当に大変でしたが、今思うと、そのきつさが自分の基礎を作ってくれているのだと、本当に感謝しています。

 師匠からは、技術面だけではなく、若かった自分のとがった所も、温かく、時には厳しく指導していただきました。(この話は、またの機会に。この師匠は今でもよく夢に出て来て、厳しい言葉をかけてくれます。(笑))

 理容師の仕事内容は、大きく分けると整容技術と接客技術とになると思いますが、自分の整容技術について、よく思うことがあります。

 師匠から体で教え込まれた理容独自の技術は、自分の仕事の核になっているのですが、実は名古屋での修行後、大分に帰ってきてから、縁あって、しばらくの間美容室で、仕事をさせていただきました。その時、理容とはまた違った美容の技術に、大変ショックを受けました。(同じ髪をカットするということでも、技法がいろいろと違います。)

 しかしこの美容室での経験が、自分にはとても勉強になりました。(詳しい内容は、また今度。)そして、理容と美容の技術を自分の中で混ぜて、組み合わせた結果が、今の自分の仕事となっており、それが自分のスタイルだと思っています。

 この技術で、これからもお客様に喜んでいただけるように、仕事をしていきたいと思います。よろしくお願いします。


         







  • 2018年02月17日 (土)

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